2022MYのRC390ご紹介!
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はここ最近の気温にも負けないくらいアツい車両のご紹介です!
何が違うのか、すべてが違います!
※上2列が新型RC390、下1列が前モデルのRC390
今回は軽めに5か所紹介させていただきます。
①まずはやっぱり外装、デザインですよね!
RC特有のかなり高めに跳ね上げたリアシートや複数枚に分かれたサイドカウルの基本的構造は踏襲しつつより深い造形を得ました。それにより、立体感のある見た目になり見ごたえが増しましたね!
ヘッドライトについては前モデルから大きく変わってDUKEを彷彿とさせるようなデザインへ変更されました!
また、フロントのウインカーについては前モデルもミラー接続部下に搭載するなど斬新かつスタイリッシュな方法をとっていましたが、今回は1290SUPER DUKE GTと似て、カウルの一部をそのままウインカーにすることによりさらにスタイリッシュな見た目を獲得しました!
KTMといえばのトレリスフレームは格子状の形を残しつつよりスリムになり、よりレーシーな見た目に変わりました!また、フレームの重量も1.5kg減とかなりの軽量化がなされています!
最後に注目してほしいのがホイールです!10本スポークの三角形と四角形を並べたようなホイールだったのが新型のモデルからmotoGPに採用されているホイールと似たような形状になり、スポーク数も5本と半数になりました!これによりなんとばね下重量が3.4kgも軽量化されています!
②次に注目したいのはやはりこのカラーTFTモニターですよね!
兄弟車である390DUKEにはついていましたが、残念ながら長年RCシリーズへの搭載はありませんでした…
ですが今回のフルモデルチェンジにてようやくRCにもこのTFTモニターが搭載されました!
③また、ハンドルにつきましても最大10mmの高さ調節が可能になりました!レーシーに乗りたいときは低めで、ラフに乗りたいときは高めで、と気分に合わせて変更可能です!
④さらに、新型モデルからは様々な電子制御が追加されました!
MTC(モーターサイクルトラクションコントロール)・・・何らかの影響によりリアタイヤが空転しそうになった時または少し空転した際に瞬時にコンピューターがそれを検知し、点火タイミングや燃料噴射量等を調整することでリアの大きなスリップを防ぐ機能です!
コーナリングABS・・・普通のABSは直進時やそれほどバンクしていない状況であればブレーキの効きすぎによるタイヤのロックを防いでくれますが、コーナリング時など深くバンクしている際の急ブレーキによるタイヤのロックは防ぎきれない場合があります。
なぜかというと、直進時であればただまっすぐに慣性の力が働くだけですが、コーナリング時はそれに加え遠心力等の様々な力が車両にかかっているからです。
そういった要因を考慮しつつABSを介入させてくれるのがリーンアングルセンサー(車両の傾きを感知するセンサー)を搭載したコーナリングABSということです!軽量でコーナリングが楽しいRCにはとっておきの装備ですね!
スーパーモトABS・・・こちらはABSのモードのうちの一つでroadモードとsupermotoモードがあるうちの後者の方です。
roadモードであればABSは通常通り介入しますが、supermotoモードではリアタイヤのABSは完全に解除され、フロントタイヤ側のABSの介入も緩和されます。
本来であればタイヤがスリップする前にABSが危険を予測して介入するのですが、supermotoモードではフロントタイヤがスリップをしてからはじめて立て直せるようにABSが介入する仕様になっております!
これによりライダーはリアをスライドさせながらより高い進入速度でコーナーに入っていくことができます!
クイックシフター+(オプション)・・・こちらは皆さんもご存じの方は多いかと思いますが、クラッチレバーを握らずともシフトペダルの操作だけでシフトチェンジができる電子制御です!
クイックシフターが搭載されたRC390のフル加速、想像しただけでワクワクしますね!もちろんフル加速時以外の街乗り等の際にもその効果を遺憾なく発揮してくれることでしょう!
⑤最後に、サスペンションについてです!
まずフロントフォークですがWP製の中でも上位のWP APEXが搭載されています!
WP APEXとは、無印のWPサスペンションに比べ、さらに高速域での機能性や調整幅を広くしたモデルとなっております!
さらに、30段階で調整可能な減衰力調整も追加されました!
リアのサスペンションにつきましてもWP APEXが搭載され、こちらはリバウンド側(伸び側)の減衰力調整が追加されたモデルに変更されました!
まだまだ変更点はたくさんございますが、すべて書いていると日が暮れてしまいますので今回はここまでとさせていただきます。
もっと詳しく知りたいという方は是非、こちらからKTMの公式サイトをご覧ください!
これだけの装備が追加されて、車両本体価格なんと¥830,000-と前モデルの¥729,000-からたったの¥101,000-しか変わらないという超お値打ち価格となっております!
これほどまでに進化したRC390 2022ですが、7月頃出荷予定となっております!
ですが、すでにこちらのRCの性能を見込んで予約をしていただいているお客様もおられますので、入荷した車両はすでに予約いただいているお客様から順に割り振られます。
ですので店頭在庫分として置いておくことができる車両のがかなり少なくなると予測されますのでご検討の方はお早目に!
KTM京都
京都市山科区北花山大林町38-3
075-286-8626
営業時間11~20時
定休日 月曜日
https://ktm-kyoto.com
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