2024 ベイシストオート秋フェス開催しました!!
いつもご覧いただきありがとうございます😆
10月19日・20日に年に一度のベイシストオート秋フェスを開催いたしましたので、その様子をご紹介させていただきます。
まずはじめに、当店のユーザー様へ
今回夏の締めくくりとして開催させていただいた秋フェスにご参加いただき
誠にありがとうございました。
今回も皆様のおかげで大変盛り上がったイベントとなりました!!
来年も開催予定ですので奮ってご参加くださいませ。
それでは順を追ってご紹介させていただきます!
まず今回のイベントで一番の目玉といっても過言ではない四名のゲストライダーをご紹介!
【田中 太一 氏】
ハードエンデューロ界のレジェンド
世界一過酷といわれているハードエンデューロレース「エルズベルグロデオ」の日本人唯一のフィニッシャー!5度の挑戦でなんと4回の完走。
本戦のハードなセクションだけではなく予選で一列目に並べるスピードも持ち合わせています。
デモライド・スクールどちらも参考になりかつ解りやすいレクチャーをしていただけるレジェンドライダーです。
【成田 亮 選手】
全日本モトクロスIAクラスで12回もチャンピオンを成し遂げたモトクロス界のレジェンド!
現在は日本最大級のクロスカントリーレース「JNCC」のトップカテゴリーCOMP AA1クラスにハスクバーナのTX300で出場しているライダー!
WEXでは講師として各セクションの解説やライドを行い、ヘルメットにカメラを装着し参加者を後追いで撮影していただくなど日本のクロスカントリーレースを現在進行形で盛り上げ中!!!
【内嶋 亮 選手】
成田選手と同じ最高峰のクラスJNCC COMP AA1クラスにKTM 250 XCで参戦中の内嶋選手!
オフロードバイクのIAクラスライダーがひしめく中、元MTBダウンヒル日本チャンピオンという別世界からやってきたライダー!MTBで培ったテクニックを駆使する独自理論のテクニックでJNCCランキングは4位まで上り詰める実力!!
株式会社ダイナコの代表でありオフロードライフをちょっと豊かにする商品をプロダクツ。
【原田 皓太 選手】
2023 G-NETハードエンデューロ選手権シリーズのチャンピオン!
はじめはセローにツーリストを履かせて峠を走っていたというちょっと面白いエピソードを持ち、社会人になってからオフロードを本格的に始めた林道ライダーですが、2023年には国内最高峰のハードエンデューロ選手権G-NETでシリーズチャンピオンを獲得!!
オフロードは感覚の世界でもあるのですが原田選手は感覚だけで走っているのではなく、明確なロジックを持ったライダーなのでスクールでの解り易さはピカイチ!
このように過去一番と言っていいほど豪華なゲストライダーに今回お集まりいただきました!
モトクロス~クロスカントリー、ハードエンデューロと各ジャンルのトップライダーが揃った今回のイベントではゲストライダーごとに得意な分野でスクールを行っていただきました!!
19日はゲストライダーや有志のお客様にお手伝いをいただきコース設営をしました。
台風のような雨が降ってくる中の設営で「明日はグチャグチャですかね~」とか言ったりしながらちょっとハードなコースレイアウトに!
各々お風呂を済ませたらこの日一番のメインイベントナイトパーティー!🍻
前日参加のお客様とスタッフ、ゲストライダーを交えて一緒にお鍋をつついたり、お肉を焼いたりお酒を飲んだりといい盛り上がりっぷりでした!
今日がはじめましてというお客様同士でもオフロードという趣味やお酒の席ということもあり、なかなか話が弾んでいました^^
毎度お馴染みの太一さんによる個別レッスンもあり、普段自分が乗っているポジションを直してもらうことで正しいライディングフォームを身につけられたのではないでしょうか!
正しいフォームで乗れていれば腕よりも足が疲れるのが正解💯だそうです。
お酒が入ったことにより、レジェンドライダーのまるで熟練の漫才コンビのような一面も(笑)
こんな場面はなかなか見ることができませんね!
そして2日目!!メインイベントデーです!
前日の夜のお酒が残っているお客様やゲストライダーがいましたが、8時30分から大切な全体ミーティング!開催されるコンテンツの紹介やコース走行上の注意点などを全員で確認します。
その後午前中はゲストライダー4名によるスクールが始まります!!!
太一さんはやはりオフロードバイクに乗る上で一番大事なライディングポジションの解説!
マシンの重量が集まっている場所に人間が乗ってあげる荷重配分のお話やコーナリング時の足の出し方・着き方など、これからオフロードに乗る上で欠かせないベース部分のスクールを行っていました!!
今やYouTubeでいろいろな方がアップロードされているこのベース部分のお話ですが、どこでも同じお話をしているということはそれだけ大切であるということです。
ビギナーの方からある程度経験を重ねた方まですべての人が参考になるスクール!
内嶋選手はJNCCやWEXといったクロスカントリーレースなどハイスピード域で活きるスクール内容となっており、内嶋選手を追いかけたり逆に追いかけられたりして普段人に教える立場にある人でもさらに成長できるようなレッスンだったようです。
レースは我流で走っていると実は無理なラインを走っていたり疲れやすいフォームになっていたりで、怪我をしたりするリスクも増えて結果にも結び付きにくくなってしまいます。
内嶋選手のような長年KTMに乗っていてJNCCで戦っているライダーの、できるだけ楽なライディングやマシンセッティングを今回は学べました!
そして成田選手のスクールでは12回もチャンピオンになった秘訣である練習法を伝授!
オフロードバイクを扱う上で大切なフロントサスペンションの動きを学ぶところからスタートです。フロントブレーキをかけたまま前に進もうとするとフロントがあっちこっちに逃げてしまうのですが、それを上手に真っ直ぐ進ませたり、ちょっと速度をのせてカツンとブレーキをかけることで起こるノーズダイブを体感することから始まりました👍
成田選手曰く、「レースで他の選手を抜くとしたらコーナーやセクションで抜くこともありますが、大半はブレーキングで抜くことがほとんどだと思います。」とおっしゃられていて確かに上手なライダーはコーナー手前のブレーキングポイントで他のライダーより短い距離で制動して抜き去っていくよな~と改めて実感しました。
最後に原田選手のスクールです!
ハードエンデューロや山では欠かせないテクニックの一つであるフロントアップのレクチャーから始まり最後には丸太の越え方を伝授していただきました!
フロントアップはガバッとアクセルを開けてクラッチをつなぐ人が多いと思いますが、実際はそんなにアクセルを開けなくてもいいそうです。
重要なのは体の動かし方でフロントサスペンションを少し沈ませてその反動に合わせてアクセルとクラッチを繋いであげれば簡単にふわっと上がってくるみたいですよ!
まずは静止状態でフロントが上がってくる感覚に慣れるところから始めると、その後の動いた状態やスタンディングでのフロントアップが簡単にできるとのことです!!!
このように各ゲストライダーにはそれぞれの得意分野があり、今の自分に足りていないスキルを磨くことができるのもこのイベントの特徴です😁
そしてそしてやってきましたエキシビジョンレース!
腕前に自身のあるお客様とゲストライダー四名による特設コースでのエキシビジョンマッチ💥
まず一般ライダーがスタートし、その後にゲストライダーがスタートするのですが開けっぷりが違いますね
20分間のレースでトップの太一さんはなんと11周も!!!
やはり世界の田中太一選手は速かった!!
参加されたお客様の中ですと10周がMAXでした。なかなかいい奮闘っぷりですね~
お昼休憩を挟み午後は各自まったりと午前中のレッスン内容を振り返ったり、ゲストライダーに質問してみたり、一緒に走りにいってもらったりと午前中にも負けず劣らずな濃い時間でした。
メイン広場でひたすらフロントアップの練習をしたり、オーバルをひたすらグルグルと走りこんだりしていると、ゲストライダーが声をかけてくれて改善点を教えてくれたりとなかなかいい環境だったのではないでしょうか!!
ざっくりとご紹介させていただきましたが、文章では言い表せないほど充実した2日間だったと思います。
今回のイベントを機に今まで走っていたステージからちょっとレベルアップをして、コースへ走りに行ってみたり、レースへ出てみたり、林道へ出かけてみたりするのもいいかもしれません。
もし一人で行くというハードルが高ければグループ店のスタッフへお声がけください!
お供いたします🤝
また今回のイベントにご協賛いただきました
MITASタイヤ様
誠にありがとうございました。
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
ご協賛いただいたメーカー様の商品は各店舗で販売することも可能ですので気になった方はお気軽にスタッフまでお申し付けください。
当店ではこのようなイベントを定期的に行っておりますので、当店ユーザー様はもちろん、これを読んでいただいているオフロード乗りの方!ぜひKTM/ハスクバーナ/GASGASのオフロードバイクに乗り換えて参加されてみてはいかがでしょうか!!!
この度はご参加いただき誠にありがとうございました。
また次回も一緒に盛り上げていきましょう!!!
KTM/ハスクバーナ/GASGAS/WP京都
ベイシストオート山科店
京都市山科区北花山大林町38-3
075-286-8626
営業時間:11時~20時
定休日:月曜日
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